札幌市・白石区の鍼灸院|頭痛・めまい・耳鳴・突発性難聴・肩こり・首の痛み・顔面神経麻痺・花粉症

その他の症例

すべての症例を掲載することが難しいため、一部を紹介します。

症例10 バネ指(右手中指)

患者

60代 女性

来院

2017年 3月

症状

去年の秋から手芸を始めたが、10月に右手の中指が曲げると「カキっとなる」ようになった。近所の鍼灸整骨院で、患部にレーザーを当てる治療を受けた。一時症状が軽くなったが、昨年の12月くらいから症状が強くなった。手を握ると痛み、無理に曲げると引っかかり、しばらく戻らなくなる。かばっているせいか、親指も痛い。以前通っていた鍼灸院に相談したところ、当院を紹介され来院に至った。

治療内容と経過

バネ指は脊柱の動きと関係が深い。症状に関連する脊柱そばのツボに鍼をしたところ、指の動きが軽くなった。指の根本にあった痛みが先端に移動した。深く曲げると指がロックされる。肩甲骨際のツボに鍼をしたところ、ロックが解除された。

 

2診目から4診目まで、週2回のペースで同様の治療を行った。

 

3診目で日常生活で問題を感じなくなり、4診目で過剰に曲げさえしなければロックも発生しなくなったので治療を終了した。

同時に治療した症状

五十肩

使用した主なツボ

T3(1)R ふくら3R

まとめ

ばね指の原因は脊柱の動きの歪みから発症することが多い。痛みにフォーカスして患部に治療を加えても、効果が得られなかったり、すぐに痛みが戻ってきてしまうのは、そのためである。

 

原因である脊柱の歪みを調整するツボに鍼をすると、その場で動きが楽になる事が多い。発症してから時間が経過したバネ指は、一度の治療で完治は難しいが、動きを整え、患部への負担を減らすことで、痛みが治まり、回復の可能性が見えてくる。

症例9 出産直後から続く尾てい骨の痛み

患者

40代 女性

来院

2017年 2月

症状

4ヶ月前に出産。その直後から椅子に座れないくらいの痛みが尾てい骨周辺に発生した。「出産のとき、テニスボールの上に座ると良いと言われ、強い圧力を加えたのが原因かもしれない」とのこと。その後4ヶ月経ち、少しずつ良くなってきてはいるが、椅子に座って後ろに体重をかけると「思わず腰が浮いてしまうほどの痛み」が発生する。4ヶ月検診の際、小児科の先生からレントゲンでの検査を奨められるが、「母乳育児中なので避けたい」と考えている。近所にあった当院のブログを読み、症状を相談してみたいと考え、来院に至る。

治療内容と経過

痛みが最も強い動きを確認すると、椅子に座って後ろに反る動きだった。出産時の力みによってずれてしまった股関節の軸のねじれに痛みの原因があると考え、関連する膝裏のツボに鍼をした。すると、座って腰をそらしたときの痛みが10→2になった。

次に、腰が反りにくくなっているため、座っているときの尾てい骨に負担がかかっていると考え、関連するふくらはぎのツボに鍼をした。結果、座って腰をそらしたときの痛みが10→0.5になったので、治療を終了した。

同時に治療した症状

肩こり

使用した主なツボ

陰谷LR 玉天L

まとめ

出産直後から発生した痛みのため、患者さんは「骨盤に異常があるのでは?」と不安がられていた。出産後の不調は骨盤に原因を求めがちであるが、実際に問題があるのは、出産時の過剰な力みによってずれてしまった動きの軸であることが多い。安易に骨盤ばかりにフォーカスするのではなく、全体的な視点で動きの歪みに注目することが出来たため、患者さんの体にとって少ない負担で早期改善することができた。出産・育児は体への負担も大きいが、鍼灸師はこういう形で支援できることを多くのママさんに知って頂けたらと思う。

症例8 左の親指から肘にかけての痛み

患者

40代 女性

来院

2017年 2月

症状

来院1週間前から左手の親指から肘にかけて痛みがある。趣味のヨガを練習している際、徐々に痛みが増してきた。ヨガで「鷲のポーズ」をすると特に痛みが増す。3日ほど前から、ヨガ以外の普段の活動でも痛みが気になり、以前めまいで通院していた当院へ来院した。

治療内容と経過

腕の痛みと肩甲骨の関係に注目し、腕と肩甲骨を繋ぐ箇所にあるツボに鍼をした。指の動きは軽くなったが、鷲のポーズをとるとまだ前腕部に痛みがあった。次に、肩甲骨の動きを詳しく観察し、肩甲骨内縁にある緊張を鍼で緩めたところ、痛みが半分になった。さらに、肩甲骨と脊柱の関係に注目し、原因と推測される脊柱の緊張箇所を手のツボで調整したところ、鷲のポーズをとっても痛みが発生しなくなったので、治療を終了した。2週間後、状態を確認したが、痛みは再発していないとのこと。

 

同時に治療した症状

肩こり

使用した主なツボ

ふくらL T3(3)L  外谷L

まとめ

特定のポーズで指から肘までの痛みが増す症例。鷲のポーズを観察すると、肩甲骨から指先まで大きな捻れの運動が加わっている。捻れの運動を阻害している肩甲骨周辺の緊張を発見し、ピンポイントで緩和できた事が早期の改善に繋がった。このように、指や前腕の痛みは、肩甲骨と脊柱の連動の問題が潜んでいる場合が多い。痛む箇所のみの観察に終始することなく、広い視野で症状の原因を探せるかが早期改善の鍵である。

症例7 太ももの裏、足の付け根の痛み

患者

30代 女性

来院

2016年 11月

症状

来院2週間前から、左太もも裏の足の付け根につったような痛みがある。階段を上るときに痛みが強い。歩いていると突然「ピキッと痛くなる。」上体を前屈させると「足の付け根から膝裏までつらい。」特に思い当たる原因はない。「良くなると思って放っておいたが、日に日に痛みが増してきたので不安」になり、来院歴のある当院へ来院した。

治療内容と経過

一診目>

階段を上るときに痛みが発生することから、足に体重をかけたときの膝のねじれ方に問題があると考えた。膝裏のツボに鍼をして調整したところ、即座に痛みが軽減し、前屈しても「ちょっと張りが残っている」程度になった。

二診目>

前回から良い状態が続いているが、「張りが少し残っている感覚がある。」との事。軽い耳鳴りもあるとの事から、首から肩にかけての緊張に原因があると考えた。触診すると首と肩の中間地点に強い緊張があった。そこに鍼をしたところ、足の付け根に残っていた緊張が消失した。また、耳鳴りもしなくなった。体重をかけたり、前屈してもらっても違和感を感じなかったため、治療を終了した。

同時に治療した症状

耳鳴り

使用した主なツボ

陰谷L 肩井L

まとめ

仕事はデスクワーク中心とのこと。座位で膝がねじれるクセがあり、本来体重を支えるべきポイントで座れず、肩と太もも裏付け根のバランスが崩れたまま長時間座っていたのが発症の原因と推察される。耳鳴り、肩こり、太もも裏の緊張と、一見無関係に思われる症状であるが、体全体を診る事によって共通する原因を見つけ、少ない鍼で改善する事が可能になる。

症例6 1ヶ月経っても止まらない咳

患者

30代 女性

来院

2016年 12月

症状

来院1ヶ月前から咳が止まらない。熱、鼻水は無い。

 

はじめは風邪だと考えていたが、症状が改善しないので内科を受診。処方された咳止めの薬を服用すると、症状は改善したものの、服用を止めると症状がぶり返す。

 

特に就寝時に症状が強く、夜眠ることが出来ない。以前から通っている鍼灸院で治療を続けたが症状が改善せず、夫のすすめで当院へ来院した。

治療内容と経過

発熱や鼻水など咳以外の症状がなく、就寝時のリラックスした状態で増悪することから、喉に緊張があり、呼吸の通り道が狭くなっているのが発症の原因と考えた。

 

首に触れてみると前方右側に顕著な緊張を感じた。足にあるツボに鍼をすると、首前方右側の緊張が取れた。

 

首の全面やや中央寄りに緊張が残ったので、前腕にあるツボに鍼をしたところ、この緊張も消失した。「首・肩が楽になった感じがする」とのこと。ここで初診を終えた。

 

翌週、経過を伺ったところ、「治療を受けた日以来、夜の咳がぴったり止まって、よく眠れるようになった。」とのことなので治療を終了した。

同時に治療した症状

肩こり

使用した主なツボ

太衝R 内関R

まとめ

人は緊張すると気道が広がり、リラックスすると気道が狭まるようにできている。敵に襲われて逃げるときには多くの空気を必要とし、逃げ切って休むときは余計な病原菌を吸い込まないようにするためだと考えられている。

 

気道の周りには筋肉がある。この緊張が取れないままリラックスし気道を狭めてしまうと、必要以上に呼吸の通り道が狭まり、詰まっていると脳が勘違いし反射で咳が出る。

 

病院で出された薬は、咳止めであり、咳を一時的に抑えているに過ぎない。薬で咳が止まっている間に自然治癒すれば問題はないが、原因が自然治癒しづらいものの場合はいつまでも咳が続いてしまう。

 

原因を見抜くことが出来れば、慢性的な咳も鍼灸治療の適応症状になる。

症例5 転倒後から続く脇腹の痛み

患者

80代 女性

来院

2017年 1月

症状

来院の前日、定期検診で内科に行った際、院内で転倒。左脇腹を打った。

 

痛みが強かったためレントゲンで検査したが骨に異常は無かった。

 

医師に「大したことはないから」と言われ、湿布が処方された。

 

肌が弱く、湿布を貼るとするとすぐに湿疹が出てしまうので貼ることが出来ない。

就寝の際に痛みが強いので、カイロで暖めたところ痛みが和らいだ。

 

翌日も「脇腹に触れると痛いし腫れている感じがする」ため不安になり、姪の紹介で当院へ来院した。

治療内容と経過

痛みの出る動きを確認すると、腕を上げたときと、上半身をひねったときが特に痛む。

 

脊柱の脇を探っていくと、強い緊張が見られる箇所があった。脇の動きと関連する部分だったため、鍼をしたところ即座に脇の痛みが消失した。

 

腕を上げたり、上半身をひねってもらったが痛みがなかった。脇腹を触って頂いたところ「びっくり、全然痛くない。」との事なので治療を終了した。

同時に治療した症状

足の痺れ

使用した主なツボ

T10(1)L

まとめ

転倒を契機に発症した痛みのため、病院では打撲だと判断したと思われる。

 

しかし、実際は脊柱脇の小さなポイントの過剰な緊張が、脇腹の動きを制限したために発症した痛みだった。

 

こういった、転倒の強い衝撃から体を守ろうとして、緊張させた部分の力が抜けなくなり、体の動きのバランスが崩れて痛みが発生する例は多い。

 

動きのひずみの原因となる箇所を正確に特定し、正確に鍼の治療が出来たため、無用な施術による体の負担を最小限に抑え、一本の鍼で改善する事が出来た。

症例4 土踏まずの痛み

その他04改@2x

患者

40代 女性

来院

2016年 9月

症状

三ヶ月前、寝ているときに右足でテーブルを蹴ってしまい、それ以来、土踏まずが痛くなった。痛みを感じてはいたが、放置していた結果、痛みが増悪してきた。一ヶ月前からは、左の土踏まずも痛み始め、徐々に痛む部分が拡大し、左足は踵まで痛む。ここ数日、痛みが悪化してきた。「二日前、マッサージに行ったら余計痛くなった」とのこと。動きによる痛みの変化は感じない。

 

治療内容と経過

<一診目>

左足のふくらはぎを触診すると、内側に強い緊張がみられた。この強い緊張が、土踏まずの動きを制限し、痛みを引き起こしているものと判断した。ふくらはぎの動きを調整する腰部のツボに鍼をしたところ、ふくらはぎの緊張が解け、土踏まず〜踵の痛みも消失した。

<二診目>

前回の治療以来、左足の調子は良いが、右足の土踏まず〜踵にかけての痛みが気になる。右のふくらはぎを触診すると、内側に強い緊張があったため、関連する腰部のツボに鍼をしたところ、足の痛みが消失したため、治療を終了した。

 

同時に治療した症状

肩こり

使用した主なツボ

L3(1.5)LR

まとめ

症状が左右にある場合、左右に問題があるのか、あるいは、片方の症状が強いため、反対側にも影響が出ているのかを見極めるのが重要である。左の症状が緩和したからと行って、同時に右も治療すると、左の症状が戻ってきてしまう場合がある。左の治療に集中することで、右も良くなる場合も少なくない。

土踏まずの不調は、脚部の連動性の消失が原因である事が多い。腰部、ふくらはぎ、土踏まずの連動性を取り戻すことができれば、症状が緩和される可能性が高い。

モートン病、足底筋膜炎なども含め、難治と考えられる足裏の症状であっても、連動性の問題に注目することで、改善への道筋が見えてくる。

症例3 足の裏の痛み(足底筋膜炎・モートン病)

スライス2@2x

患者

30代 女性

来院

2016年 10月

症状

三ヶ月ほど前に正座した状態から立とうとした際、足背がパキっとなった。放っておけば治ると思っていたが、その後、足裏、指の付け根付近の痛みが強くなってきた。痛みのため、現在は、正座ができない。朝起きて、床に脚をつくときが最も痛い。歩き出しの一歩目に強い痛みを感じる。歩いている内に気にならなくなったり、スニーカーで脚を包み込むと痛みが緩和する。

ネットで調べたところ、「足底筋膜炎か、モートン病が自分の症状に近い気がする。」とのこと。

元々通っていた、整体やカイロでは、脚を揉まれると痛くてたまらない上に、はっきりした効果を感じられなかった。カイロの先生に、このまま治らないようだったら整形外科に行った方が良いと提案されたが、整形に行っても、痛み止めの薬と湿布しか処方されないと考え、他に方法が無いかとネットで検索したところ、はり治療が足の裏の痛みに効果があることを知り、当院への来院を決めた。

 

治療内容と経過

痛む条件を見ると、ふくらはぎがうまく使えていないため、足裏に必要以上の負担が掛かり、痛みが発生していると推測された。ふくらはぎに鍼をすると、歩行したときの違和感が8割ほど消失した。さらに、ふくらはぎの緊張を抜く手技を加えた。足裏に負担をかける動作を自由にしてもらったところ、違和感が0になったとのことなので、治療を終了した。

 

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

承山LR  ふくらはぎの導引(活法)

まとめ

足底筋膜炎とモートン病は足裏の痛みの代表格である。難治な症状と言われているが、鍼で効果が出る場合も少なくない。痛む動きの特性をみると、ふくらはぎの動きに関連がある事が推測された。そのため、足の裏が痛むからといって、足裏を検査したり、施術をしても、原因をみつけられず、治療効果が出ない結果となる症例である。患部にとらわれず、ふくらはぎに着目できたことが、早期の回復につながった。

足裏への施術は痛みが強く、患者への負担が大きいが、離れたところから治療できる鍼治療は、足底症状への治療として、優位な特性を持っていると言える。足底症状の治療として、はり治療を第一に選んで頂けるように、症例をしっかりと積み重ねていきたい。

症例2 足首の内反捻挫

その他002右足首の内反捻挫

患者

10代 女性

来院

2016年 8月

症状

3日前、学校の部活中に右足首をひねり、捻挫をした。安静にしていると痛みはそれほどでもないが、歩くと痛みで体重を乗せることが出来ない。2日前に整骨院に行って、患部に電気を流し、ジェルを塗り、テーピングを施されたが、痛みは変わらなかった。外くるぶしの前方あたりに、強い痛みを感じる。痛みを感じるところに腫れがあり、熱感もある。より早い回復を希望し、母親のすすめで当院へ来院。

 

治療内容と経過

典型的な足首の内反捻挫である。内反捻挫に対する治療はRICE(安静、冷やす、圧迫、心臓より高いところに置く)とされている。しかし、当院で採用する新しい鍼治療法である整動鍼の理論では、内反捻挫の痛みは、足をくじいたときの衝撃により、動きに歪みが生じたため痛みが発生していると考える。従って、動きを整えることで痛みを解消するのを目的とするため、テーピングが邪魔になる。

そのため、まず、ガチガチに固められたテーピングをとった。次に、足首の動きを調整するツボと、身体全体の炎症に効果がある手のツボに鍼をした。5分後、確認すると、足を動かしても痛みが出なかった。歩いてみてもらっても、痛みを感じなかったので治療を終了。一週間後、母親から、治療の翌日には部活に復帰し、今のところ問題ないと報告があった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

捻挫点R 後谿R

まとめ

足首の捻挫は前距腓靭帯をはじめとする組織の損傷、それに伴う炎症が痛みの原因であると考えられている。しかし、整動鍼で動きを調整すると、痛みが解消し、炎症も治まっていく現象が起きる。このことから、足首捻挫の痛みの主な原因は、組織の損傷では無く、動きの歪みから来ているのではないかという仮説が生まれる。医学的には未解明であるが、臨床の経験上、この仮説は正しいと思われる。

炎症が痛みの原因ではないので、炎症に施術を加えるのは意味が無いどころか、炎症を悪化させてしまう可能性があるので避けるべきである。痛みの原因となる動きの歪みを引き起こす点は、痛む部分とは離れた部分にあることがほとんどである。そこを見つけ出し、ハリによる治療ができれば、通常2〜3週間かかる回復も、大幅に短縮できる。

 

足首の捻挫治療については、こちらもご覧ください。

 

足首の捻挫と鍼治療(テーピング Vs 整動鍼) | ドアのノックはゆっくりと

 

 症例1 眉間の違和感

その他001

患者

40代 女性

来院

2016年 6月

症状

症状は今年の1月から続いている。昨年の8月から家庭で色々あって、眠れない日が続く。歯が痛くなり歯医者に行ったところ、歯根嚢胞と言われ、上の歯を今年の1月に抜いた抜いた。それから、鼻が痛い感じになったので、耳鼻科を5〜6件回ったが、異常は見つからなかった。脳神経外科でも異常なし。北大の口腔外科へいったところ、自律神経の薬が処方される。痛みは改善するが、夜1錠飲んでいたものを、昼も合わせて2錠飲むようにと師事される。2錠飲むと胸がもやっと嫌な感じが出て、7日目に不安な症状が出てしまう。精神科を紹介され、薬を変えてもらったところ、症状が落ち着く。眉間の違和感は常にあるが、なぜか、病院に行くと、症状が悪化する。その際、緊張すると、痛いくらいの違和感になる。仕事中もストレスが強いと症状が得ることがある。

札幌市にある様々なタイプの整骨院に行ったが、症状は改善しなかった。どうにかしたいとインターネットで検索して、当院を発見した。

 

治療内容と経過

<1診目>

眉間の痛みの原因となる事が多い首の部分を確認すると、非常に強い反応があった。また、肩こりも右側が特にひどい状態だった。首の緊張をとるために、手にある鍼をしたところ、首が緩んだ。首を動かしてもらうと、後ろに傾けた際に、方に痛みを感じるとのことなので、手首に鍼をしたところ、改善した。残った、肩甲骨内側のコリをとるため、肘にあるツボに鍼をしたところ、眉間の違和感がとれたので、1診目の治療を終了した。

<2診目>

前回の治療後、帰って1時間経つと、症状がぶり返してしまった。目の周りの違和感は改善したが、鼻筋の違和感はとれず。首の緊張を緩めるツボ、婦人科系から来る肩こりを解消するツボを使い首方ともに緩めた。また、脊柱周辺の緊張を緩める、ふくらはぎのツボに鍼をしたところ、緊張がとれた。違和感も薄くなったので、治療を終了した。

<3診目>

右側の鼻の頭と、目の周りがしびれる。右の肩甲骨内上角の筋肉が盛り上がるように緊張していたので、原因と思われる肘に鍼をしたところ、緊張が緩んだ。鼻の感じを見てもらうと、違和感が消えていたとのこと。後頭部の張りを、足のつぼで調整。

<4診目>

前回、治療後1時間は非常に良い状態が続いたが、その後、日を追うごとに症状が強くなる。右の肩甲骨上角を調べると、前回と同様の緊張があったので、鍼をすると、緊張が緩み、鼻の違和感もなくなった。

<5診目〜7診目>

4診目と同様の治療を続けたところ、症状が出ない間隔が長くなっていき、7診目には、一週間空けても症状がほとんど出なくなった。

<8診目>

2週、間隔を開けても症状が出なかったため、治療を終了した。ケアのため、1月に一回の受診を予定。

同時に治療した症状

肩こり

使用した主なツボ

項強R 肘涼R

まとめ

鼻の違和感に一見関係のないような、首の緊張や肩のコリが原因であった。当初は、首・肩ともに複数の原因から来るコリが複雑に絡み合った状態だった。一診ごとに、丁寧にコリの治療をしていくことで、真の原因である肩甲骨内上角のコリが浮き彫りになったことが結果が出た要因であると考える。

決まった手順に則って、鍼を何本も刺して、寝かせて終了、というタイプの治療ではなく、一本一本効果を確認しながら、その効果を体にしみこませるタイプの治療である整動鍼の強みが出た症例である。

今後は、同様の症例を積み重ねることで、より、早く回復して頂けるように研究を積み重ねていきたい。

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