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はり治療の勉強会を開催しました。

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2017年7月26日

7月23日(日)、第10回整動鍼勉強会 in 北海道を当院で開催しました。

 

月一で開催しているこの勉強会も、今回で10回目となります。

 

今回の参加人数は13名でした。

整動鍼とは

整動鍼とは当院で採用している鍼の新しい治療技術です。

 

これまでの鍼灸は、流れを整えることや、痛みを鎮めることを主な目的としていました。

 

それに対して整動鍼は、動きを整える目的でツボに鍼をするという、新しい発想から生まれています。

 

ツボに鍼をして動きを整えると、運動器疾患系の痛みが軽減するほか、頭痛、めまい、胃腸症状など、いわゆる自律神経症状とされる不調にも改善がみられます。

IMG 2276

整動鍼の特徴

整動鍼の最大の特徴は、はっきりとした効果です。

 

整動鍼では、ツボに鍼をしたときの身体の変化を詳細に観察し、明確な効果の出るツボのみを厳選して、整動鍼のツボとしています。

 

そのため、100%に近い再現率があります。

 

また、ツボはミリ単位で場所が指定されています。

 

これまでの鍼灸では、ツボの場所の定義が曖昧で、鍼灸師ごとにツボの位置が微妙に違っていました。

 

整動鍼のハッキリとした効果とツボの場所の統一は、治療の正否の判定を容易にする上に、鍼灸師同士で症例を共有し、検証や研究をしやすくなるという大きなメリットを鍼灸師にもたらします。

 

さらに、整動鍼は、痛みや不調のある患部とは離れた箇所のツボに鍼をする、という特徴があります。

 

患部へ直接施術を加えると、患部の感覚を麻痺させるので、痛みや不調が一時的に消えたように感じますが、本当に効果があったのか判定するのは困難です。

 

患部から離れた箇所へ施術するのであれば、刺激を受けて麻痺しない分、患部の変化が患者さんにも施術者にもわかりやすく、効果の判定が容易になります。

 

患部と離れた箇所への施術で、不調が改善できているということは、不調を起こしている原因の大本にアプローチできていると考えてもいいでしょう。

 

根本原因から不調を解消できれば、効果の持続時間は長くなり、再発も防げます。

IMG 2272

猫まっしぐら

このように整動鍼は、

 

・効果がすぐにハッキリわかる

 

・鍼灸師同士で症例を共有しやすい

 

・持続時間が長く再発を防げる

 

といった特徴を持っています。

 

この特徴は私の考える医療の理想に近いと感じています。

 

理想といっても絵に描いた餅では価値がありません。

 

整動鍼は理想を実現化する技術だと実感しています。

 

整動鍼を身につけてから、日々の臨床で、「あ、治った。」という喜びを患者さんと共有する瞬間が、以前の鍼灸治療では考えられないほど増えているのです。

 

こうなると、もう夢中です。

 

朝から晩までツボと人体について考え続けてしまうと言う事態に陥っています。

IMG 2278

広がる

自分はちょっと特殊なのかも、と思っていましたが同じように夢中になる鍼灸師が増えています。

 

東京はもちろん、札幌、バルセロナでも整動鍼セミナーは常に満席です。

 

私が主催する整動勉強会も参加人数が増え続けています(増えすぎたため人数制限を設ける予定です。)。

 

札幌勉強会のメンバーには、紋別や室蘭から遠路はるばるいらっしゃる先生もいます。

 

臨床実績豊富な鍼灸師の大先輩もいます。

 

開業を控えた先生、開業されたばかりの若い先生達もいます。

 

勉強会は4時間ほぼ実技に費やします。普通ならダレてしまいそうですが、「まだ足りない」「もっとやりたい」という声が多く、皆さんの夢中ぶりは相当な物だと思います。

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勉強会をやる意義

私は幸いにも整動鍼をいち早く採り入れました。

 

早く採り入れた分だけ、整動鍼を臨床で実践してきた経験が多くなります。

 

そのアドバンテージから、勉強会を主催させていただいています。

 

勉強会に参加される先生の中には、当院の近隣に治療院を構えている先生もいます。

 

当院はマーケティング的施策を極力排除し、技術のみに集中していることがウリです。

 

勉強会をすることは、このウリの部分をライバルにプレゼントすることになるのではないかと、当の近隣の先生に心配していただくことがありました。

 

しかし、私はこう考えます。

 

整動鍼の得意な疾患に対する効果というのは、他の鍼灸治療や、整体、カイロ、病院での治療を含めて、どの治療と比較しても一線を画したものがあります。

 

競合がないと言ってもいいレベルだと思っています。

 

頭痛、首の痛み、肩の痛み、肩こり、腰痛、膝痛、めまい、突発性難聴、しびれ、胃腸症状と、整動鍼の得意な疾患に苦しむ方は、数え切れない程存在します。

 

整動鍼は、今は知る人ぞ知る治療法ですが、効果への理解が広まれば、整動鍼を必要とする患者さんの数に対して、整動鍼をマスターした鍼灸師の数は圧倒的に不足するはずだと考えています。

 

その時を見越して、勉強会に臨んでいます。

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生涯の目標と勉強会

もうすぐ5歳になる息子が「おおきくなったら鍼灸師になりたい」と言うようになりました。

 

そう言われても、親として素直に喜べない悲しい現状があります。

 

鍼灸師を取り巻く環境は決して恵まれておらず、食べていける鍼灸師でさえ、ほんの一握りです。

 

そんな中で、私には鍼灸師としての目標が二つあります。

 

一つは、「できるだけ多くの患者さんの苦しみを軽減したい」

 

もう一つは「鍼灸師の社会的地位の向上」です。

 

勉強会の開催は、この二つの目標に直結すると考えています。

 

万が一、大きくなった息子が鍼灸師の道を選んだとき、もろ手を挙げて歓迎できるように、若者が鍼灸師を仕事に選ぶ事を誇りに思えるよな日が来るように、日々の治療と勉強会に没頭しています。

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2 Responses to はり治療の勉強会を開催しました。

  1. 當山 正樹 より:

    はじめまして。最近からブログを読ませて頂いています。當山と申します。

    整動鍼にとても興味がありますが、セミナーを受けたくても満席で
    困っていました。 先生の治療院で行われている勉強会は、セミナー
    未受講でも参加することはできるのでしょうか?
    もしよろしければお返事頂けると嬉しいです。

    • hariokyu より:

      當山 正樹さま、コメントありがとうございます。

      当院で開かれている勉強会は、整動鍼セミナー受講済みが条件となっています。申し訳ございません。
      受講した人達が、さらに技術を上げるための勉強会です。一から丁寧に教えるには時間が足りず、受講済の方の不利益になるのでそうさせて頂いております。

      毎回満席でモヤモヤされる気持ち、お察しいたします。

      満席でもキャンセルが出る場合があります。9月の札幌セミナー・腹背編も現在1名キャンセルが出ました(もう埋まってたらすいません)。

      キャンセル待ちの旨を、事務局にお知らせ頂ければ、優先的にお知らせが行くと思います。

      お手数ですが、よろしくお願いいたします。

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