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快気堂鍼灸院の風景 ④ 「痛い痛い痛い!!」は御法度です。

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2017年11月29日

おはようございます。新規スタッフとして加わってから一週間が経ちました,スタッフ須藤るるです。

 

今朝、出勤すると、院内が変わっていました。受付カウンターが変わり、今後、診療室は三つになる予定。冬の寒さに負けず、新たな変化の風が訪れている、快気堂鍼灸院白石です。

 

日曜日は、わたしたちの用いている「整動鍼」の公認勉強会がありました。札幌市内はもちろん、室蘭、名寄市など遠い距離をものともせず、勉強熱心な先生達が昼の12時から18時まで六時間、ツボのとり方、治療の考え方を切磋琢磨しています。

 

整動鍼の本セミナーは通常二日間ですが、ほぼ実技。勉強会もほぼ実技。座学の時間がほとんどありません。ゴマ粒ほどのツボをどれだけ正確にとれるか、精度を高める事に集中しています。

 

そして、セミナーに参加していると、上手な先生達に限って再受講率がとても高く、質問も多いことに気がつきます。この人達はどこまで求めていくんだろう!とその熱心さに,自分も頑張ろうという気持ちにさせられます。

 

ちなみに、当院の院長は一番遠い北海道にもかかわらず、再受講率ぶっちぎり一位です。

 

ついでに言うと、講師のデモの際のモデル率もぶっちぎり一位かもしれません。誰もモデル立候補がいないとき、「谷地さん?」と、ちらり目線とお声がかかります。

 

そういえば、快気堂鍼灸院白石では、患者さんの「痛い痛い痛い!!」という大きな声が聞こえてきません。

 

多くの鍼灸院、整体、接骨院では、鍼や手技を痛いところにしていきます。

 

痛む場所の確認のため、患者さんが痛いといっている場所を「ここですね。」とぎゅうぅっと押すので、患者さんの「痛い痛い痛い!!」という声がします。

 

「痛みが逃げる」という言葉があります。

 

痛い箇所にはりをすると、痛い場所がズレていくのです。

 

その横、その横、その横。。追いかけっこになってしまい、終わりがありません。

 

ぎゅぅっ、痛い痛い痛い!!となりにずれたね。ぎゅぅ、痛い痛い痛い!!が繰り返されていくことになります。

 

そうすると、治療時間も長くなり、患者さんも施術側も疲れが溜まっていきます。

 

 

整動鍼では、左が痛かったのに、治療すると右が気になる。ということはよくあります。それは、左の痛みが強かったため,右の痛みは目立たず、左の痛みがとれてしまったため、右の痛みに気付いた、という状況で、「痛みが逃げる」とは似ても非なる状況です。

 

そして、当院では、痛い場所ではなく、痛みを出している原因に鍼をするため、その原因場所を特定するために,軽く押しますが,その際,患者さんは「押されて硬い感じがする、少し痛い、違和感を感じる、こりこりしてる気がする」ぐらいの体感のため、「痛い痛い痛い!!」の悲鳴は聞こえてこないというわけです。

 

静かな治療院に、穏やかな音楽が流れ、うっかりすると眠くなってしまいそうです。

 

読んでくださり、ありがとうございました。

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