札幌市・白石区の鍼灸院|医師との共同研究で磨かれた、やさしい鍼(はり)の専門家

座っていると特につらくなる肩こり

症状

4年前に、PCを長時間使う仕事に就いてから肩こりに悩まされている。歩いているときは気にならないが、座るとコリを強く感じる。月に1〜2回、頭痛が発症する。「ギューッとした」痛みが後頭部全体に拡がる。整体、マッサージに通っていたが、鍼施術ははじめて。「コリがだんだん悪くなってる感じがして、がまんできない」状態になり、来院を決意した。

  • 来院者

    20 代

  • 期間

    2016年11月
  • 頻度

    1回通院
  • 通院回数

    1回

施術と経過

肩こりの状態を見ると、首の前側と肩甲骨の上部に強い張りがあった。どちらも手の緊張と関連する部分であり、PC業務での負担が原因と考えた。手のツボ2箇所に鍼をすると、首の前側、肩甲骨の上部の張りが緩和された。「4年間で一番楽かも知れない」とのこと。2週間経過しても、症状が再発しなかったため、施術を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

手の負担が肩こりを引き起こしていた症例。強いコリを感じると、自然とコリのある部分に刺激を加えてしまう。一般的な施術でも、コリへの刺激が中心となるが、原因が他の部分にある場合は、症状が改善しないことが多い。肩こりが強くなった時期と、仕事の内容から手の負担を原因と見つけ出せたことが、早期改善につながった。

担当スタッフ

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