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はり治療研究の最前線で涙。その理由とは。

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2018年3月24日

はり治療の最前線

はり治療研究の最前線で起こっていることを、ゆっくりと

こんにちは、スタッフ須藤るるです。

 

3月15日の木曜日、帯広の北斗病院整動協会の共同研究に2度目の同行をしてきました。

 

今回は、北郷通りはり灸整骨院の山本優太先生が一緒です。

 

初めての研究同行に興奮して高揚して言葉が出なかった前回と、今回もやっぱり言葉は出ないんですが、また違った感動で、、もう胸がいっぱいで、そして刺激的すぎて,記憶があいまいで。。。ゆっくりゆっくり大切に言葉にしていこうと思います。

患者さんの言葉

 

「あとね、ここも痛いんだよ」

 

「鍼打つ前より、いいよ。理事長、これいいよ。」

 

「こういう何かないのか、待ってたよ」

 

 この言葉を聞けたことを思い出すと、胸がいっぱいでブログを書く手が止まってしまいます。

 

 この言葉は、今回の研究にご協力いただいた、「」、「難治性神経性疼痛」の患者さん達からいただいたものです。

 

 これまでの人生で、夢なら覚めないで欲しいと言う言葉を少し冷めた目で見ていた私ですが、「本当にそういう思いはあるんだな」、と今朝起きてまだ夢見心地のまま思います。

 

はり治療が医療の世界に一石を投じる

 今までは、肩こり、腰痛,膝痛などの症状で、鍼が脳に与える影響の研究をすすめていましたが、先々週、北斗病院のトップである鎌田一理事長と、整動協会の代表である栗原先生と,副代表の当院院長がお話しする機会があり、その結果、今回から北斗病院で現在受診している患者さんにご協力いただくことになりました。

 

 今までも、研究は順調に進み、鍼が脳に影響を与えることを科学的データとして証明できると鍼灸界が変わると喜んできました。

 

 それが、今回は「癌の疼痛」「難治性の神経性疼痛」などの、最新の医学でも苦戦する痛みに、鍼が効果があるかどうかを試すという,医療全体に一石を投じる研究になりました。

 

 もうとんでもない話です。

 

 そして今、言葉が出ないのは、結果として,効果が出たからです。

 

 患者さんに効果を体感していただけたからこそ、冒頭の言葉を聞けました。

 

 痛かった部分が楽になったから,ここも痛いと次の場所を提示されました。

 

 変化を感じていただけたから、理事長先生に直接「これ、いいよ」って言ってもらえたのです。

涙と笑顔と

 

 「こんなもんで、良くなるんだねぇ」「(効果がでるのが)早すぎるよ!」と、一同が嬉しすぎて爆笑してしまったセリフまで頂きました。

 

 「こんなもん、こんなもん、そうだよなぁ」と理事長先生が言い、みんなで笑いました。

 

 何度も何度も、感動で涙が出そうになりました。わたしも、院長も,山本先生も。

 

 新しい道が開けたことで、こういう症状でも研究をしてみたらどうだろう、こういうケースにもいけるんじゃないだろうか、脳を測定している間に、医師の皆さんが話されています。

 

 鍼で痛みを減らせるなら、薬を減らせるかも知れない、そうすると患者さんのしたいことができるかもしれない。

 

 色んな希望が拡がっていきます。

 

 そんな感動が何度もあり、さらに今後の展開の話を聞いてたら、わたしの頭はもうぼんやりです。

願いは力

あれから数日経ちました。通常業務に勤しみながらも、あのとき感じた気持ちを何度も噛みしめていました。

 

院長と思い出して2人でまた泣きそうになっていたのは、

 

 鍼をして、患者さんが無言で自分の身体の状態、痛みを確認して,口を開き出すまでの静まりかえった、たった数秒なのに長く感じられる時間。

 

 院長も、わたしも,山本先生も、北斗病院の先生達もみんな「患者さんの痛みが少しでも和らぐ新しい道が開ける事」を本当に願っていました。

 

 検査室全体が「患者さんが楽になって欲しい」っていう想いに満ちていたことです。

 

 そこには、鍼も薬も,東洋も西洋も何もなく、ただ、ただ、目の前の患者さんの痛みが減りますように、という願いしかありませんでした。

 「やっぱり、そう感じた? みんなの気持ちがひとつだったから、あんなに緊張しておかしくない場面なのに、一切緊張しなかったどころか、逆に力が出た気がしたんだ。」

 

 「ほんとうにすごかったよね」

 

  様々なことが恵まれている環境で、一緒に研究に参加できる喜びと感謝を感じながら、開けた可能性をどこまでも追い求められるように、かなり喜びで浮き上がった足元を地につけて、日々の臨床、訓練に励もうと思う快気堂鍼灸院白石でした。

こちらも合わせてお読み下さい

院長のレポートです。院長が副代表を務める整動協会のサイトに投稿したものです。

 

≫ 北斗病院で患者さん、医師、そして、鍼灸師が見出したもの。

この記事を書いた人

快気堂鍼灸院白石 副院長(鍼灸師)

 

食物アレルギーの娘がきっかけで、アロマを始めとする自然療法に目覚め、鍼灸師となる。

 

ひどい生理痛やPMS,出産後の身体の変化に悩んだ経験により婦人科疾患を得意とする。

 

イベントご飯、パン、お菓子は作れるのに、毎日の朝ご飯作りが苦手な2児の母。

 

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