札幌市・白石区の鍼灸院|医師との共同研究で磨かれた、やさしい鍼(はり)の専門家

PMS 生理前の情緒不安定、イライラ

症状

生理10日前より身体のだるさに加え、イライラ,不安など情緒が不安定になる。 排卵日にも痛みがあり、一ヶ月のうち生理後一週間だけしか楽な日がない。 最近、吐き気や頭痛も伴い、つらくなってきたため、ホームページをみて来院。

  • 来院者

    30 代

  • 期間

    2018年4月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    4回

施術と経過

腹部のストレスがあると緊張する箇所に強い反応があった。対応する脚のツボに鍼をすると緊張が緩和した。 婦人科特有の腹部の緊張も2箇所にみられたため、それぞれ対応する脚のツボに鍼をすると腹部の緊張が緩和した。 初診から7日後、14日後、9日後と、同様の施術を続けた。 4診後、「生理があったが、悩みであった不安や情緒不安定はほとんどなく、生理前々日ほんの少しイライラするかな?程度で済んで驚いた。」とのこと。 強い下腹部痛や、吐き気だるさなど身体症状もほとんど起きず、排卵日の痛みも起きなかった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

生理時のイライラなど精神的症状はホルモンのバランスの崩れと言われるが,腹部の緊張を緩和することで症状をかなり軽減できた良い例である。 精神的症状、下腹部の痛み、吐き気など症状は多様に見えるが、それぞれに対応する腹部の緊張をゆるめることで、生理痛の多岐に渡る症状を改善できた例といえる。

担当スタッフ

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