札幌市・白石区の鍼灸院|医師との共同研究で磨かれた、やさしい鍼(はり)の専門家

生理中の腰痛、下腹部痛、胃腸症状

症状

生理中の腰痛、下腹部痛に悩まされている。生理の1日目、2日目が特に強く、痛みにより「目の前が真っ白になり、吐いてしまう」。下痢、または便秘を併発し、全身のだるさ、眠気が強くなる。 慢性の頭痛・肩こりがあり、イブやロキソニンを毎日飲んでいる。多いときは1日2回服用する。「ふわーっとしためまい」が週一回程度ある。忙しい時期は毎日めまいがあった。 排卵日は、鼠径部の痛みで朝目覚めてしまい,その後なかなか寝付かれないほど痛む。ストレスがあると生理周期も1週間ほどずれることがある。新しい職場に就職し忙しくなるため、体調を整えたいと来院。

  • 来院者

    20 代

  • 期間

    2018年3月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    4回

施術と経過

上腹部、中腹部に特徴的な緊張がみられた。上腹部に対応する足のツボに鍼をしたところ、上腹部の緊張がとれ、肩が軽くなった。次に中腹部の緊張に対する足のツボに鍼をしたところ、緊張がゆるみ、腰を反っても痛くなくなった。さらに上腹部の緊張とストレスに対応する膝周りのツボに鍼をしたところ,緊張がとれたため、治療を終了とした。 その後、同様の施術を続けた結果、毎日あった頭痛頻度が一診後週2回に減り、四診後にはほとんどなくなり薬もほぼ服用しなくなった。生理時、腰痛めまいも起きず、排卵時の痛みもなかった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

腹部の緊張が腰痛、頭痛、肩こりを引き起こしていた。腹部の緊張がとれることで複数の症状が改善した良い例である。

担当スタッフ

  • 最近の投稿
  • ブログカレンダー
    2024年11月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • ブログカテゴリー
  • ブログアーカイブ
  • お気に入り