札幌市・白石区の鍼灸院|医師との共同研究で磨かれた、やさしい鍼(はり)の専門家

Bスポットで一時期良くなったもの、ぶり返した慢性上咽頭炎

 

Bスポットで回復しなかった慢性上咽頭炎

お客様

20代 女性

来院

2022年10月〜2023年3月

症状と来院理由

来院2ヶ月前に強いストレスを経験。喉の痛み強くなる。9月に新型コロナ陽性となる。その後、喉の痛みと耳の下が「ビーンとはっている」感じが続く。耳鼻科では上咽頭炎と言われBスポットを受ける。一度は良くなったものの、症状がぶり返す。Bスポットを続けるが回復が見られず、Bスポットをする度に出血があり、具合が悪くなるので中断している。電話対応の仕事をしているが、すぐに声がかすれて長時間仕事が続けられない。友人としゃべるのも喉が辛いので、出かけられない。

施術内容と経過

【初診〜3診目】

喉にこもった熱を抜くため、腰にあるツボと足にあるツボを使った。3診目までに、Bスポットしても出血しなくなった。

【4〜10診目】

仕事でストレスが強くなると、喉の痛みと耳の違和感が強くなる。音が二重に聞こえる。首の緊張が強く、痛みがあったため対応する手のツボを使う。5診目で耳の症状がなくなる。10診目で喉の痛み、違和感が気にならないレベルに。外に出かけるのも苦でなくなる。8診目の前にBスポットを受けたところ、症状が増したので、それ以降Bスポットをやめる。その後は順調に回復。

【11〜20診目】

調子が良いので、頻度を落として来院。一月空けても状態が安定するようになったので、20診目で治療を終了した。

考察

Bスポットは急性期には効果を発揮しやすいが、慢性期になると効果が限定されるようになることが多い。今回のように、一旦よくなるが、その後ぶり返してBスポットを繰り返しても進展がみられなくなるケースは多い。喉の炎症を長引かせる特徴的な首のコリを特定し、対処できたことで回復につながった。

主に使用したツボ

胞膏、足三里、合谷

上咽頭炎・後鼻漏について詳しくはこちら

 

上咽頭炎・後鼻漏

 

快気堂鍼灸院白石

営業時間

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(最終受付18:20)

 

休診日

 

日・月

 

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