後鼻漏の症例
後鼻漏の症例006 コロナ後遺症による後鼻漏・鼻詰まり・片頭痛が鍼灸で改善 20代女性の症例

「慢性上咽頭炎かもしれない」「コロナ後遺症の後鼻漏や鼻詰まりが治らない」と悩んでいませんか?
寒暖差で悪化する鼻の不調や、それに伴う頭痛、スッキリしない喉の違和感は、日常生活の質を大きく下げてしまいます。
この症例では、コロナ感染後に始まった後鼻漏や鼻詰まり、片頭痛で悩んでいた20代女性が、鍼灸治療によって症状を改善し、快適な日常を取り戻すまでの症例をご紹介します。
🚨 来院時の症状と、通院を決めた理由
1. 来院時の主な症状
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後鼻漏・鼻詰まり: 2022年冬にコロナ感染後から発症。特に寝る時が最も辛く、鼻の付け根〜目頭の部分に詰まりを感じていました。
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喉・頭痛: 「ゔんっ」とやっても痰が切れず、上咽頭の痛みで夜中に起き上がってしまうことも。急な片頭痛も出ていました。
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体の不調: 常に首こりを感じ、首から肩への移行部が突っ張っていました。
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きっかけ: 耳鼻科の薬では一時的にしか良くならず、「上咽頭」「コロナ後遺症」をネットで検索して当院のWebサイトを見つけ、根本改善を求めて来院。
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来院者: 20代女性
2. 通院概要
| 項目 | 詳細 |
| 通院期間 | 2024年11月~2025年1月(約3ヶ月) |
| 通院回数 | 7回 |
| 間隔 | 週1回 → 2週に1回 |
| 主な使用ツボ | 手戸R、足三里L など |
🗓️ 施術の経過と改善のポイント
施術の経過も、情報量を整理し、回数ごとに箇条書きにして読みやすくしました。
🔎 施術方針
「鼻の症状=鼻の治療」ではなく、体全体を診て、鼻の症状を引き起こしている根本原因(この方の場合、首の付け根の硬結)にアプローチしました。原因となる首のコリを緩めること、そして体内に残っている炎症の熱や異物を排泄することに焦点を当てて治療を進めました。
📌 施術の具体的な経過 (全7回)
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1回目(初診):
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首の付け根(頚椎4番目付近)の硬結をターゲットに、腰のツボに鍼。背中全体の緊張が緩む。
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足のツボを使うと、その場で「鼻水が止まった」と即時的な変化が見られました。
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手の甲に鍼をし、首の可動域の改善を確認。
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2回目(1週間後):
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来院時の声:「常にあった肩こりがなくなった」と大きな改善。鼻水・痰はまだ残る。
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前回緩めたところは良い状態をキープ。顎下のハリ感に対し、臀部・膝の内側のツボでアプローチ。
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4回目:
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来院時の声:「大分悩み事が減った。鼻水も痰も量が減った」(洗顔時に垂れる程度まで減少)。時折の後頭部痛を訴える。
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後頭部の頭痛に関わる肩のコリをターゲットに、肘のツボでアプローチし、詰まりをさらに解消。
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6回目(間隔を2週間に空けた後):
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来院時の声:「そんなに気になることはない」と良好な状態をキープ。(生理前の頭痛のみの訴え)
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戻りやすい首の付け根のコリを、臀部や足の甲のツボを使って緩め、再発予防と安定化を図る。
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7回目(終了):
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来院時の声:「あまり気になることがなかった」と、日常生活に支障のない安定した状態が継続。
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症状が安定したため、治療を一旦終了としました。
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✨ まとめ:長引く後遺症でも根本原因へのアプローチが早期回復の鍵
長引くコロナ後遺症による後鼻漏や鼻詰まりは、当院でも特に多くご相談いただく症状です。
この方のように寒暖差で悪化する症状は、首の付け根のコリが原因となっていることが多く、ここを丁寧に緩めることで体内に残っている炎症(熱や異物)を排泄し、段階的に症状が回復に向かいます。
本患者様は、立ったまま手を使うお仕事柄、脹脛(ふくらはぎ)や肘・手など末端のコリも強く、これらの緊張を緩めることで首の負担を減らし、症状の戻りを防ぎました。
「ずっと悩んでいた辛い症状でも、原因を見つけてしっかりと鍼で緩めていくことで早く回復する」ことを、改めて実感できた症例です。
💡 慢性上咽頭炎・後鼻漏でお悩みの方へ
「慢性上咽頭炎かな?」「コロナ後遺症からずっと後鼻漏が治らない」と悩んでいる方は、症状の改善を諦める必要はありません。
快気堂鍼灸院白石では、あなたの体質と症状の根本原因を見つけ出し、体全体のバランスを整えながら、長引く上咽頭の不調を改善に導きます。
当院の鍼灸治療で、鼻や喉の不快感から解放され、スッキリとした快適な毎日を取り戻しませんか?
まずは、あなたの現在の症状について、お気軽にご相談ください。
✅ 以下の症状に当てはまる方は、ぜひ一度ご相談ください
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コロナ感染後から後鼻漏・鼻詰まりが続く
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寒暖差や疲労で鼻の症状が悪化する
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喉に痰がへばりつくような違和感がある
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鼻の不調に伴い、首こりや頭痛を感じる
症例005 辛い後鼻漏(こうびろう)の症状と、不眠・食欲不振を伴うケース:鍼灸で早期改善へ

当院にご来院された、後鼻漏の症状にお悩みの30代女性の症例をご紹介します。
長引く風邪の後遺症や、仕事のストレスからくる体調不良にお悩みの方は、ぜひご一読ください。
1. 症状と来院までの経緯
30代の女性の患者様は、クリスマスから仕事の休みがなく多忙な日々を送られていました。約3週間前に風邪をひき、副鼻腔炎と診断され薬を服用。しかし、10日ほど前から喉の粘つきがひどくなり、夜も眠れず、食欲不振に陥っていました。
さらに、嗅覚の消失によるストレスや、時折、片側のこめかみに走る頭痛も伴っていました。
特に、喉下まで落ちてこない透明なネバネバとした後鼻漏の症状と、それによる不眠が耐えられず、「どうにか改善できないか」と当院を調べ、ご来院されました。
2. 施術内容と通院経過(全5回)
初診時の所見
問診と触診の結果、以下の状態が見られました。
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頚椎(首の骨)の3番〜5番目に強い硬結(コリ)
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体全体に熱っぽさ
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右肩甲骨の内側から首の付け根にかけて強い緊張
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腹部の診察(腹診)では、みぞおち(肋骨の中央)が非常に硬く、これが食欲不振の原因と判断されました。
2. 施術内容と通院経過(全5回)
通院期間は2025年2月〜3月で、週1回のペースで計5回の施術を行いました。
初診時の状態と施術(第1回)
ご来院時、患者様は首の骨(頚椎)の3番〜5番に強いコリがあり、体全体が熱っぽい状態でした。また、みぞおちが非常に硬く、これが食欲不振の大きな原因と判断されました。
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施術の焦点: 首の付け根の緊張緩和と、腹部の緊張緩和。
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初回の変化: 施術後、硬かったみぞおちの部分に触れると、患者様は「さっきよりも苦しくない」と変化を実感されました。
症状の大きな改善(第2回〜第3回)
初診から1週間後の第2回目では、最も辛かった不眠と食欲不振が問題ないレベルまで改善するという大きな変化が見られました。一方で、喉の粘つきや後鼻漏はまだ残っていました。
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施術の焦点: 首から頭にかけての熱感が強かったため、頭頂部と前頭部のツボに鍼をし、熱を冷ますアプローチを継続。
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経過: 熱感が治まり、首の付け根のコリが目立つようになったため、肘や手足のツボを使い、首周りの緊張を緩めていきました。第3回も同様の施術を継続しました。
後鼻漏の軽減と終診(第4回〜第5回)
第4回目には、患者様から「後鼻漏の量が減り、調子のいい日が増えた」という報告がありました。
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施術の焦点: 残っていた頚椎のコリ(第4回は3番目、それまでは4番目)を取り除くため、腰や脹脛、手の甲など、全身を使って首の緊張を緩める治療を行いました。
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最終的な変化(第5回): 「夜にちょっと出るくらいで、昼間はない」という状態まで後鼻漏が軽減。一番悩んでいた不眠も解決し、首のコリもかなり緩んだため、一旦治療を終了としました。
3. 当院の鍼灸によるアプローチ
本症例では、長引く風邪による体内の熱(炎症)が、過度な疲労やストレスによって首の強いコリとして留まり、抜けきらないことが症状の根源にあると判断しました。
特に硬結が見られた頚椎3番・4番は、身体の熱が溜まりやすい箇所です。
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熱の排出路を作る治療: 初診では、まず頭への鍼(百会など)を中心に行い、体内にこもった熱の逃げ道を作ることに注力しました。これにより、施術後には体の熱感が明らかに引いていきました。
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不眠・食欲不振の改善: 硬くなったみぞおち(胃腸の緊張)を和らげることで、夜間の不眠と食欲不振という最も辛い症状が、わずか1週間で大きく改善しました。
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身体の使いすぎによる負担の軽減: 患者様は立ち仕事で手をよく使われるため、脹脛や手首を中心に鍼を施し、日常的な負担で生じたコリを丁寧に緩めていきました。
まとめ
長引く後鼻漏の治療においても、後鼻漏自体を直接的にどうにかしようとするだけでなく、不眠や食欲不振といった、生活の質(QOL)を大きく下げる付随症状を、体全体のバランスを整えることで早期に改善させることが重要です。
本症例では、原因である熱を取り除き、首の緊張を緩めることで、段階的に良い変化を積み重ねることができました。患者様ご自身が変化を実感できたことが、5回という短期での回復に繋がりました。
辛い後鼻漏や不眠でお悩みの方へ
当院では、後鼻漏のような慢性的な症状についても、その背景にある「体質」「疲労」「ストレス」による自律神経の乱れや、全身の緊張状態を丁寧に読み解き、個別の原因に合わせた施術を行います。
長引く症状で「もう治らないのでは」と諦めかけている方も、ぜひ一度、当院にご相談ください。あなたの「治る力」を最大限に引き出すお手伝いをいたします。
当院の鍼灸治療にご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください。
後鼻漏の症例004

症状と来院まで
コロナに感染してから咳と後鼻漏がなかなか治まらず、4ヶ月ほど経った頃、「このままでは仕事にも生活にも支障が出る」と当院にご相談いただきました。
普段から風邪をひくと同じように咳や後鼻漏が長引くことが多かったそうですが、今回は特にしつこく、話すたびに咳が出てしまい、話すことが多いお仕事にも影響が出ていました。
また、夜も眠りにつこうとすると咳き込んでしまい、睡眠不足も続いていたそうです。
来院者
性別:男性
年代:60代
通院期間・通院間隔・通院回数
通院期間:7ヶ月
通院間隔:週1回から2ヶ月に1回へ調整
通院回数:18回
施術と経過
後鼻漏が咳の大きな原因と考え、まずは首や肩のコリをしっかりと触診しました。すると、何か所か特に硬い部分があり、そこを中心に5回ほど施術を行いました。
通ううちに、鼻づまりや鼻水が徐々に軽くなり、それに伴って後鼻漏や咳の回数も減っていきました。
施術で使ったツボは、お腹の張りにも関係しており、便秘も自然と改善されていきました。
6回目あたりからは、症状に波はあるものの、気にならない日も増えてきたため、施術の間隔を1〜2週間に延ばしながら様子を見ていきました。
10回目には咳はほとんどなくなり、「夜もしっかり眠れるようになった」とご本人も喜ばれていました。
14回目になる頃には、首や肩のコリが気になる程度で、それも翌朝には感じなくなるまでに。
その後は施術の間隔をさらに延ばし、最終的には最初のような咳や後鼻漏はすっかり落ち着き、治療を終了しました。
使用した主なツボ
足三里・承山・伝跳
まとめ
風邪やコロナをきっかけに長引く咳や後鼻漏は、実は首や肩など体の「コリ」が深く関係していることが多いです。
この方の場合も、首のコリによって鼻や喉にこもった熱が抜けにくくなり、症状が続いていたと考えられました。
また、首だけでなく足にも強い張りがあり、ご本人もそれを自覚されていたため、足のツボも活用しました。
施術を重ねることで、咳や後鼻漏だけでなく、お腹の調子まで整い、全体的に「体が軽くなった」とおっしゃっていました。
「長引く咳や後鼻漏に困っている方は、ぜひ一度ご相談ください。」そんな気持ちを込めてご紹介させていただきます。
後鼻漏の症例003

■症状と来院まで
「夜、寝つけない」「寝てもすぐに目が覚める」。
2〜3年前から続く後鼻漏に悩まされてきた70代の男性。特に睡眠中に一度目が覚めると、鼻の奥から喉に流れ落ちる不快感が気になって眠れなくなってしまうとのことでした。最近では、2時間ほどしか眠れない日が続き、仕事にも支障をきたしていました。
病院で処方された薬では効果を感じられず、「何とかしたい」という思いで当院を訪れました。
■通院データ
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通院期間:2024年3月~2025年4月
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通院間隔:週1回〜月1回(途中2ヶ月中断)→再開後は週4〜1回
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通院回数:40回
■施術と経過
後鼻漏や痰といった症状は、首や肩の強いこりが関係していることが多く、実際にこの方も首全体が上から下まで硬直しており、可動域も非常に狭い状態でした。
初診では、首を直接施術するのではなく、腰の下や足のすねに鍼を施すことで、首の可動域の改善を図りました。結果、可動域が広がり、その日はよく眠れたとのこと。
その2日後には再び後鼻漏が現れましたが、同様の施術方針で週1回の通院を8回継続。「眠れるが、後鼻漏は残る」という段階で、一時的に治療を中断。以降は月1回程度のメンテナンスを継続し、症状の悪化は見られませんでした。
半年後に再び本格的に通院を再開できるようになり、週2〜4回の頻度で集中施術を開始。症状の中心は首の根元に絞られていたため、ツボの場所も膝の裏や足の甲などに調整し、治療を進めました。
通院を重ねる中で徐々に痰の量が減り、2週目あたりで日中の不快感がほとんど気にならなくなり、31回目の施術後には「夜間の後鼻漏が減った」とはっきりした実感を得られるように。その後数回の施術で、夜間の不快感も解消され、安眠が得られるようになりました。
最終的には週1回のペースでの安定施術を4回行ったのち、来院の継続が難しくなったため、今後は「時間が取れるときに体調管理のためのケアとしての通院を」と提案し、ひとまず治療を終了しました。
■使用した主なツボ
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胞肓(RL)
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足三里(RL)
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陰谷(L)
■まとめ
初診時は首がほとんど動かないほどの強いこりがありましたが、数回の施術で可動域が大きく改善。その後も定期的な施術により、首の根元に残っていた深部のこりを少しずつ緩めていくことで、後鼻漏の症状も着実に改善していきました。
とくに印象的だったのは、「眠れるようになったことが、回復の加速につながった」とご本人が語っていたこと。しっかり眠れることで体の回復力が引き出され、治療効果がより高まったことがうかがえました。
また、一度中断された後も月1回のペースで来院を続けてくださっていたことが、再開後の順調な経過にもつながったと考えられます。
首肩に強いこりがある方、夜間の後鼻漏でお悩みの方には、同様のアプローチが有効なケースも少なくありません。「眠れないつらさ」を一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
後鼻漏の症例002

お客様
40代 女性 事務職
来院
2022年9月
症状と来院理由
来院1年前より後鼻漏がひどくなる。食べたものが鼻の奥につまるため、ゼリーしか喉を通らなくなる。体重が著しく減少。耳鼻科、脳神経外科では異常なしと言われる。耳鼻科を何件かまわったところ、慢性上咽頭炎と言われ、Bスポットを開始。2〜3ヶ月でご飯が食べられるようになったが、その後、もとに戻ってしまう。来院時は耳の近くのつまり感が強く、思考力と記憶力が低下し、息苦しさや動悸が強いため休職中。仕事の復帰を目標に来院。
施術内容と経過
<初診>
触診すると、上咽頭の熱が抜けるのを妨げる首のこりが強かった。手、脚のツボを使い首のこりを緩めた。
<2診目>
野菜は食べられるようになったが、耳のつまりが気になる。歯磨きをすると音が響く。
上咽頭の熱を抜くとともに、耳のつまりのもととなる顎のコリを手のツボに鍼をして緩める。
<3診目>
飲み込みづらさは解消。耳のつまりも和らぐ。引き続き、肩と顎のコリを緩める。
<4〜7診目>
症状の緩和が見られ、息苦しさや動悸の不安も無くなってきた。「仕事に復帰する気力が出てきた」とのこと。
<8診目〜>
仕事に復帰。ストレスがかかると首肩の不調が出るが、鍼をすると回復。月に1〜2回に通院頻度を落として、良い状態を保っている。
主に使用したツボ
足三里、委風、養老
考察
休職せざるを得ないほど重度の自律神経症状が出てしまっていた。慢性上咽頭炎がその根本にあった。病院の検査では上咽頭に貯まる熱に対処することができないので、対応が限られてしまう。そうこうしているうちに悪化してしまった症例。
首や顎のコリに注目し、手脚のツボを使ってコリを緩めることで順調に回復が見られた。
仕事に復帰するという明確な目標があったのも、早期の回復につながったと考えられる。
後鼻漏の症例001

症状と来院まで
来院一ヶ月前、息苦しさがあり咳がひどくなった。同じ時期に突然鼻水がバーっと出た。元々喘息もあるがそれは落ち着いている。しかし、朝、喉がかゆく咳がでて、粘り気のある痰があり、食事中飲み込みづらさがある。内科を受診したが特に何も異常はないと言われた。インターネットで上咽頭炎と検索し、当院を見つけたので来院した。
来院者
性別:女性 年代:40代
通院期間・通院間隔・通院回数
通院期間:2024年12月~2024年7月
通院間隔:週2回~月1回
通院回数:22回
施術と経過
後鼻漏の原因になりやすい首、肩の後ろにかけてコリが強く、上を向くと同様の場所に痛みが出る。お腹の調子を聞くと、みぞおちの下に痛みがあるとのこと。背中のみぞおちの高さにあたる場所に圧痛があった。肩、お腹と関係が深いふくらはぎのツボに鍼したところ、どちらも痛みが緩和した。背中に対して足のすねにあるツボに鍼をして初診は終了した。
初診の夜は咳が止まり、のどのかゆみは軽くなったので5診目まで週2回のペースで同様の方針で施術を続けた。症状が改善し週1回ペースになった頃、息が熱い感じ、首から上の熱っぽさが出てきた。腰にある頭部の熱を取るツボを追加したところ「調子がよい」「息苦しさがない」とのこと。10診目で鼻づまりや、咳、熱っぽさが再び出てきた為、週2回ペースに戻した。16診目にこれらの症状が緩和したため再び週1回にし、安定した頃ペースを落としていき1ヶ月空けても問題なく過ごせたので22回目で治療を終了した。
使用した主なツボ(3つまで)
築賓RL 足三里RL 次髎RL
まとめ
首や肩のコリが血行不良が起こし、鼻や上咽頭に侵入した異物が体外に排出しきれず留まっていたと考えられる。お腹の緊張が強い状態であり、腹部が固まることで余計に首や肩のコリが取れづらい状態となっていた。首や肩にコリのせいで頭部の熱の逃げ場がなくなり、ほてりとして症状がでてくる。つまりまだコリが取れきれていないと判断し、一度下げたペースを戻し徹底的にコリを取った。一度改善したと思いきや再発のような現象はよくおこるが、患者様の治療方針に対してのご理解が深いおかげもあり治療を着実に進めることが可能となった。


