札幌市・白石区の鍼灸院|医師との共同研究で磨かれた、やさしい鍼(はり)の専門家

【症例25】突発性難聴が再発した10代男性の症例

3週間前に背中を強く打ち、その後ストレスも重なったことで突発性難聴が再発した10代男性の症例です。背中のこりを丁寧に鍼灸で緩めることで聴力が正常値に回復し、再発なく安定した状態を維持しています。

来院者

性別 / 年代 男性 / 10代
主な症状 突発性難聴(再発)
診断名 突発性難聴
発症からの期間 3週間
通院期間 3ヶ月
通院間隔 週2回 → 月1回へ
通院回数 10回

症状と来院までの経緯

3週間前に背中を強く打ち、その後ストレスも重なったことで突発性難聴を発症されました。発症から5日後には一度聴力が回復しましたが、13日後には再び聴力が低下していました。

患者さん自身は自覚的な聞こえにくさはほとんどなく、耳鼻科での検査結果を受けて当院に来院されました。

施術と経過

背中を強打していたため、肩甲骨の内側を触診すると強いこりが複数みられました。耳の状態と深く関連しているため、足のツボを中心に鍼を行い、さらに耳周囲の緊張を緩める目的で足首やふくらはぎ外側にも施術しました。施術後は首の動きが改善し、その場で変化を実感されました。

2回目の施術後には耳鼻科での聴力検査で正常値に回復。これまで気にしていなかった聞こえ方が「はっきりしてきた」と自覚できるようになりました。普段は野球やサッカーをしているため、身体の動きや軽さの変化も実感していたようです。

その後4〜5回目の間に一度耳のつまり感を覚えたことはありましたが一時的なもので、以降は安定。治療の間隔を1週間、2週間、さらに月1回へと空けても聴力や症状の再発はなく、良好な状態を維持できています。

スポーツの投球動作で肩や首に力が入りやすいため、日常ではストレッチやセルフケアも取り入れていただいています。

使用した主なツボ

陽陵泉、小五、申脈

担当鍼灸師の考察

今回の症例は、強いストレスや衝撃により背中の筋肉が強くこり、耳にまで影響が出て突発性難聴を引き起こしたと考えられます。背中のこりを丁寧に緩めていくことで耳の状態が改善し、聴力も回復しました。

突発性難聴や耳のつまり感は、単に耳だけの問題ではなく、首や背中など全身の状態と密接に関わっています。一時的な症状であれば自然に回復することもありますが、2〜3日以上続く場合は身体の回復力が追いついていない可能性があります。早めに適切なケアを受けることが、再発防止にもつながります。

同じような症状でお悩みの方へ

突発性難聴の再発は、身体の回復力が追いついていないサインかもしれません。背中や首のこりなど、全身の状態を整えることが再発防止につながります。

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※ 個人の症例であり、効果効能を保証するものではありません。症状や回復には個人差があります。

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