札幌市・白石区の鍼灸院|医師との共同研究で磨かれた、やさしい鍼(はり)の専門家

【症例29】点滴をすると回復するが繰り返す難聴

点滴で一時的に回復するものの、何度も繰り返す突発性難聴に不安を感じていた40代女性の症例です。常に耳鳴りがあり、時折めまいも感じていました。首の筋肉の緊張を鍼灸で緩めることで、耳鳴りの消失と難聴の改善に至りました。

来院者

性別 / 年代 女性 / 40代
主な症状 突発性難聴(繰り返し)、耳鳴り、めまい
診断名 突発性難聴
発症からの期間 1年前に初回発症。今回は点滴後も再発を繰り返す状態
通院期間 3ヶ月
通院間隔 週2回 → 2週に1回
通院回数 15回

症状と来院までの経緯

1年前にも左耳の突発性難聴を経験されていた方です。今回も同じ症状で病院を受診し、前回と同程度の聴力低下が確認されました。

突発生難聴を繰り返す症状

点滴治療を受けると一時的に回復するものの、間が空くと再発を繰り返す状態が続いていました。来院時にはすでに3回は繰り返しているとのことでした。点滴後は耳の症状がなくなり数値も正常に戻るものの、「あと何回これを繰り返すのか」という不安から、病院以外の治療を探して当院に来院されました。

常に耳鳴りがあり、たまにフワっとするめまいもあるとのことでした。

施術と経過

首の動きを確認したところ、左に向くと耳鳴りが強くなることがわかりました。左側の首の筋肉の緊張が強く、手のツボを使って緩めて動作を確認すると、耳鳴りと首の可動域がその場で改善されていました。

デスクワークのため肩こりが常にある状態で、夜も力が抜けないとのことでしたが、施術を繰り返していくうちに、楽な状態を自覚できるようになっていきました。

5回目までで耳鳴りはなくなり、めまいも朝にちょっとある程度にまで改善。改善し始めた頃、演奏会に行く機会があったそうですが、特に耳の不調はなく最後まで楽しめたとのことでした。

10回目には気になる症状がなくなり、通院間隔を週2回から週1回に延ばしました。10回目以降も間隔を延ばしながら良い状態を保てるようになり、現在は肩こりのメンテナンスのために通院を続けています。

使用した主なツボ

手戸、合谷、漏谷

担当鍼灸師の考察

鍼の施術と並行して何回か点滴も受けていましたが、症状の改善がみられたため、施術間隔を延ばすと同時に点滴を一旦終了しました。特に悪化することなく、良い状態を保てるようになっていきました。

デスクワークによる慢性的な首・肩こりが、耳への血流に深く関係していたと考えられます。首の筋肉の緊張が内耳の血流を妨げ、突発性難聴の繰り返しにつながっていました。鍼灸で首・肩の緊張を根本から緩めることで、点滴に頼らず良い状態を維持できるようになりました。

耳の改善後も、再発防止のため首肩こりをメインに施術を続けています。

同じような症状でお悩みの方へ

繰り返す突発性難聴は、耳だけでなく首や肩の状態が深く関わっています。点滴や薬で一時的に回復しても再発する場合、根本的な原因へのアプローチが必要かもしれません。

突発性難聴・耳鳴りの回復は、施術開始の早さが鍵です。お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。

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※ 個人の症例であり、効果効能を保証するものではありません。症状や回復には個人差があります。

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