札幌市・白石区の鍼灸院|医師との共同研究で磨かれた、やさしい鍼(はり)の専門家

喉の違和感・つまり感の症例

【症例1】喉のつまりと息苦しさ

1ヶ月以上続くストレスから、喉に何かが詰まったような感じと、息苦しさが続くようになり「常に気持ち悪い」と感じている症状のご相談でした。症状の強さにかかわらず、病院では原因不明とされ、医師の説明も乏しく、不安を感じてらっしゃいました

症状

喉のつまり・ヒステリー球の症例1

来院時の状態

  • 喉に何かが詰まったような感じが続き、気持ち悪い。
  • 仕事の後、夕飯前に症状が強くなる
  • 一ヶ月、強いストレスが掛かる環境が続いた
  • 息苦しく動悸が激しくなる時がある。
  • 病院の検査(レントゲン・CT)では異常なし
  • 薬を飲んでいるが改善しない

 

来院者

男性 30代

通院

期間:2020年4月〜2020年5月

通院回数:6回

通院間隔:週に1回

喉の違和感への治療と経過

東洋医学では梅核気と言われる症状です。病院ではこういった症状はヒステリー球・咽喉頭異常感症・咽喉神経症と呼ばれ精神的な問題が原因とされます。

【初診】

喉に触れてみると、こういった症状に特徴的な強張りがはっきりと出ていました。筋肉でいうと胸鎖乳突筋の部分です。ここを緩めるツボが手にあるので鍼をしました。

次に、喉の深いところ(輪状咽頭筋)の緊張を緩めるために、足のツボに鍼をしました。鍼をしてすぐ「喉の違和感がほとんどない」と感じていただけました。

 

 

 

【2回目】

「前回の施術後、毎日あった違和感が週に2回程度に減った」と報告していただきました。前回と同様の施術に加え、息苦しさを軽減するため、関連する腕のツボに鍼をしました。呼吸に深く関わる胸と背中の緊張の緩和が見られました。

【3〜6回目】

施術を繰り返すたびに、症状が出る頻度が減り、5回目までには日常的に「ほとんど気にならない状態」になりました。

まとめ

  • 強いストレスから慢性化した喉の強張りが違和感を生み出していた。
  • 関連する手と足のツボへの鍼で喉の緊張状態が緩和された。
  • 症状が緩和することで精神的にも開放感が生まれた
  • 精神的な問題とされても、鍼で体に変化を起こすことで回復に向かう事も多い

使ったツボ

喉の違和感・つまりの改善治療例で使ったツボ1

 

喉の違和感・つまり感について詳しくは

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お問い合わせ

私たちにお任せください

長谷川 あやの(Ayano Hasegawa)

鍼灸師・一級認定鍼灸師札幌市の鍼灸院長谷川あやの先生

 

札幌出身

 

喉の違和感、ヒステリー球、慢性上咽頭炎、後鼻漏、胃腸症状、自律神経失調症などを得意としています。痛みや強い刺激が苦手な方にも「受けたい!」と思っていただけるように、優しい鍼でしっかりと効果を出していきたいと思っています。

詳しいプロフィールはこちら

滋野 美(Yoshimi Shigeno)

鍼灸師・一級認定鍼灸師札幌市鍼灸スタッフ滋野紹介

 

札幌出身

 

喉の違和感、ヒステリー球、慢性上咽頭炎、後鼻漏、婦人科疾患、自律神経失調症などを得意としています。青年海外協力隊での経験を活かして、皆さまが心も体も健康で毎日気持ちよくお仕事に向かえるようにお手伝いします。

詳しいプロフィールはこちら

谷地 一博  (Kazuhiro Yachi)

鍼灸師・医学修士・北斗病院鍼治療センター主任鍼灸師

 

札幌市出身

 

ヒステリー球、突発性難聴、耳鳴り、めまい、メニエール病、頭痛、偏頭痛などの症状も得意としています。他の医療機関で回復がみられなくても、一度ご相談ください。

 

 

 

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