症例1:良性発作性頭位めまい症(60代女性)

患者
60代 女性
来院
2016年 5月
症状
2014年5月中頃、しゃがんだとき目まいがした。3日間ぐるぐる回るような目まいが続く。脳神経外科に入院後、耳鼻科で良性頭位めまい症と診断される。点滴と薬での治療を続けるが、9月から耳鳴りがひどくなる。それから現在まで、ふらふらする目まいはとれない。耳鳴りは今は無い。首から後頭部にかけて、痛みと重だるさが続く。マッサージなども受けてみたが、効果を感じられなかった。同じような症状があったが、当院で改善した友人に勧められて、来院。
治療内容と経過
めまいには、後頭部から首にかけての過度の緊張が原因になるものがある。今回も、後頭部を探ると、めまいの原因となる箇所と、頭痛を感じる箇所が一致した。後頭部の緊張を緩めるため、足首にあるツボに鍼をしたところ、後頭部の緊張がほとんど無くなった。仙腸関節付近をさぐると、後頭部に関連する部分に緊張が見られたので、鍼をすると、後頭部の頭痛が完全に無くなった。その後、3回ほど同様の治療したところ、めまいを感じなくなった。畑仕事も出来るようになり、迷惑になるからと控えていたお友達との外出も積極的に出来るようになったとのこと。再発予防のメンテナンスのため、頻度を落として来院を続けている。
同時に治療した症状
めまい
使用した主なツボ
水泉R 下髎R
まとめ
めまいや頭痛に襲われると、脳に異常があるかも、と不安になる。しかし、脳神経外科や耳鼻科で検査しても、原因が見つからないことが多い。そういう場合は、首や後頭部にめまいの下人がある場合が多々ある。首と頭の動きのわずかなズレが、過度の緊張を生み出し、本来動くはずの部分が動かないストレスの蓄積が、頭痛やめまいを引き起こしている可能性が考えられる。頭部の緊張部分を探るのはそれど難しくないが、そこに治療を加えてしまうと、頭痛やめまいを一時的に悪化させてしまうことが多い。後頭部や首の過度の緊張を生み出している原因は、以外にも足首や仙腸関節にあることが多いため、そちらに治療を加えることで、変化がすぐに確認でき、効果が長続きすることが多いうえに、頭痛やめまいの悪化も防ぐことが出来る。痛みや緊張が発言している場所だけでは無く、原因となった箇所を見抜くことが、頭痛やめまいの治療において大事な部分である。
※結果には個人差があり、
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同じような症状でお悩みの方へ
めまいやフワフワ感の背景に、首肩のコリや全身の緊張、血流の問題が隠れていることは少なくありません。検査で異常がなくても、その緊張を整えることで症状が落ち着いていくケースがあります。お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
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※ 個人の症例であり、効果効能を保証するものではありません。症状や回復には個人差があります。


