札幌市・白石区の鍼灸院|医師との共同研究で磨かれた、やさしい鍼(はり)の専門家

症例8:繰り返すめまいと耳の不安感(メニエール病)

メニエール病の名医の症例

■症状と来院まで

今回で4回目となるメニエール病。耳の違和感に加えて、ぐるぐると回るような激しいめまいが続き、夜はベッドに横になるだけでグルンと世界が回る感覚に襲われる毎日。
さらに、横になると耳の奥で「ドロッ」と液体が流れるような感覚もあり、不安が募る一方でした。

耳の聞こえは少しずつ戻ってきたものの、肝心のめまいは全く改善せず、「このまま一生付き合っていくしかないのか…」と来院されました。

■来院者について

性別:女性
年代:60代

■通院データ

  • 通院期間:6ヶ月

  • 通院間隔:週2回 → 月1回へ

  • 通院回数:19回

■施術と経過

初回の施術時、首周りに強いコリがありました。こうした首のコリが、グルグル回るようなめまいと関係していることは多く、この方の場合も例外ではありませんでした。

まずは首の後ろの緊張を中心に、前側の筋肉も同時に緩めることで、体全体のバランスを整える施術を6回ほど継続。すると、あの寝返りを打つたびに襲っていた強いめまいは次第に和らぎ、「少しあるけれど以前のような不安はない」とおっしゃるまでに改善。

11回目以降は週1回の通院に。13回目には、「今日は症状のことを気にせず1日過ごせた」という実感を得られるようになっていました。

不快だった“耳の中を液体が垂れてくるような感覚”も、完全に消えたわけではないものの、気にならない時間がどんどん増えていきました。
現在は、月1回のメンテナンスで体調を整えながら、多少の疲れやストレスがあってもめまいが出ることはなく、安定した日常を取り戻しています。

■使用した主なツボ

  • 五倫

  • 温留

  • 手戸

■まとめ

メニエール病は、一度良くなっても再発を繰り返す方も多く、不安やストレスを抱えやすい症状です。
この方のように、初期は週2回の集中的な施術を受けていただくことで、体の変化を実感でき、その後は無理なく間隔を空けながら、体調の安定を図ることができました。

「なんとなく、今日はグルグル来そう…」という前触れにも気づけるようになり、早めに休む・対処することができていることも、再発予防に大きくつながっています。

鍼施術では、自分の体調の変化に敏感になっていくことがとても大切です。
「なんとなく不調を感じる前に、整えておきたい」
そんな気持ちで通ってくださる方が、症状の改善も早く、笑顔で日常を取り戻しています。

 

同じような症状でお悩みの方へ

めまいやフワフワ感の背景に、首肩のコリや全身の緊張、血流の問題が隠れていることは少なくありません。検査で異常がなくても、その緊張を整えることで症状が落ち着いていくケースがあります。お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。

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※ 個人の症例であり、効果効能を保証するものではありません。症状や回復には個人差があります。

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