【症例37】風邪の後の耳閉感から始まった突発性難聴(30代女性)
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来院者
| 性別 / 年代 | 女性 / 30代 |
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| 主な症状 | 耳閉感(耳のつまり)、軽度の聴力低下、耳鳴り、首肩こり |
| 診断名 | 突発性難聴 |
| 施術時期 | 2026年4月 |
| 通院期間 | 約1ヶ月(週1回・計3回) |
来院までの経緯:風邪のあとに続いた耳のつまり
風邪をひいた後から耳閉感(耳のつまり)が1週間ほど続き、耳鼻科を受診されました。聴力の低下と耳鳴りもみられたことから、突発性難聴と診断されました。聞こえの低下についてはご本人の自覚は乏しく、「耳が詰まっている感じ」が主な訴えでした。もともと肩こりは慢性的にあり、ひどくなると頭痛も起こりやすい状態でした。
施術と経過:首・肩のこりを足のツボからゆるめる
1回目:ふくらはぎ・手のツボで首の動きを改善
上を向くと首に違和感があり、肩の後ろのこりも感じておられました。ふくらはぎのツボを使って首の動きを改善すると、今度は首の前側(胸鎖乳突筋)や喉の突っ張りが出てきたため、手のツボで動きと緩みを整えました。施術後は耳の詰まりが軽減していました。
2回目:首の後ろの張りをふくらはぎから調整
前回以降、詰まりの程度は良い状態が続いていました。今回は下を向くと首の後ろの張りが強かったため、ふくらはぎに鍼をして首の後ろ全体をゆるめ、張り感が改善しました。頭の付け根に残ったこりも、足首から緩めました。
3回目:詰まりがスッキリ、月1メンテナンスへ
耳の詰まりはさらにスッキリした状態が続き、首肩こりも気にならなくなりました。少し気になる腰の張りは、腕への鍼でほとんど解消しました。耳の状態がかなり良くなったため、月1回のメンテナンスに切り替えました。
使用した主なツボ
築賓(ちくひん)、合谷(ごうこく)、承山(しょうざん)
担当鍼灸師の考察:早期の鍼治療で回復が早かった突発性難聴
突発性難聴は、首や肩のこりによる血行不良が背景にあることが多く、この方の場合も、首のこりを解消することですぐに変化が現れました。首肩こりの解消は、早く効果が出る方と時間がかかる方がいらっしゃいますが、耳の症状を感じてすぐに鍼治療を始められたこともあり、回復が早かった症例です。首肩こりの自覚があるため、今後も月1回程度で体のメンテナンスを続けていきます。
(担当:長谷川)

同じような症状でお悩みの方へ
耳鳴りや耳のつまりの背景に、食いしばりや顎・首まわりの緊張、ストレスが隠れていることは少なくありません。検査では原因がはっきりせず、いくつも診断名を言われて不安になる方も多くいらっしゃいます。その緊張を緩めることで、症状が落ち着いていくケースがあります。
お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
※ 個人の症例であり、効果効能を保証するものではありません。症状や回復には個人差があります。


